温泉の泉質
【塩類泉(食塩泉、ナトリウム塩化物泉)】
陰イオンのナトリウムイオンが主成分になっている。
■特徴
なめると塩辛い。
泉水に含有する塩分の量により【弱食塩泉】【強食塩泉】に分けられる。
成分は海水に似ている→海の近くや,かつて海だったところの海水が,地中に滞留して
熱せられ湧き出しているから。
保温効果が高く、良く温まるのが特徴。「熱の湯」とも呼ばれる。
■効果
神経痛、リウマチ,打ち身,手足の冷えやしびれ,婦人病、切り傷、火傷,手術後の保
養,病後の保養
飲んでも、胃腸病,肝臓病,便秘に効果をもたらす。
■主な温泉
静岡の熱川温泉・函館の湯の川温泉・石川の和倉温泉…etc